水の週間 「水が青く見える理由」
水の日・水の週間
8月1日からの1週間は水の週間。
弊社、熊谷防災メンテナンスでは「水」を使う消火設備を多く扱っております。
例えばスプリンクラー、屋内消火栓、屋外消火栓、水噴霧消火設備等々。
火を消すもの、と聞いて真っ先に思い浮かぶのも「水」なのではないでしょうか。
弊社との繋がりも深い「水」。
実は弊社のイメージカラーは水と同じ青色なのです。
幼い頃お絵描きで水を表現するときに使用したクレヨンの色、絵の具の色は何色ですか?
「水」と聞いて思い浮かべる色も青色の方が大半だと思います。
水=青色というイメージが強いのは水が青く見えるから。
ではどうして水は青く見えるのでしょうか。
それは「水」という物質を光が通ると暖色の情報が吸収されてしまうからです。
ここでいう「光」とは白色光のことを指します。
雨上がりに空にかかる大きくて鮮やかな虹を思い浮かべてください。
虹を描いている色たちの暖色の部分(赤、黄、オレンジの部分)は水を通ると吸収され、私たちの目には見えません。
このとき残った虹の色たちは寒色ですね。
吸収されず残った紫、青、緑なんかの寒色組の光が色となって見えるので、「水」は寒色組の混ざった色になります。
7色の色が混ざった白色光から残った紫と青と緑。
人の目は紫の光を弱く感じる性質を持っていますので、水は「青」がベースの色となるのです。
弊社では水の週間を通して社員の「水」に対する関心、理解を深めることを目的に国土交通省作成の水の日ポスターを社内に掲載しております。